昨日、5月20日には、毎月恒例の妊活セミナーが仙台でも開催されました。
昨日と本日は、仙台で青葉まつりが開催され、天候も良い中で、
多くの方々にご参加いただきました。
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!!
大盛況の「質疑応答」
仙台院では五十嵐院長が中心となって患者さまからの質問にお答えしています。
一部抜粋して見てみましょう。
Q1:おすすめのサプリはありますか?
抗酸化サプリであるレスベラトロールはおすすめです。
妊娠にとって、とても大切な卵子の質に悪影響を与えるのが、酸化ストレスといわれるもので、
この酸化ストレスを低減させる効果が期待されています。
その他には、DHEA、L-カルニチン、ビタミンDといったサプリもおすすめです。
ご自身の食生活で不足しがちな部分をうまく補えるとよいと思います。
Q2:現在他院で治療中です。ステップアップに伴い、転院を考えていますが、実際に体外受精となると、
どの程度会社を休まなければならないでしょうか。
A:1周期について約6回ほどの通院が想定されます。
月経開始時、卵胞チェック、採卵前、採卵後、移植・・・といったステップです。
すべて会社を休んでいただかないといけないわけではありませんので、治療開始の際にはご相談ください。
Q3:少し詳しい人に話を聞くと、排卵日を予想してこことここ(たいてい予想日の前日と3日前)で性交しなさいみたいなことを言われますが、
実際のところはどうなのでしょうか。
A:基礎体温の陥落日から3日間が妊娠確率が高いといわれますが、可能であれば、毎日性交渉を持つのが一番可能性が高まる方法です。
Q4:食生活で気を付けることはありますか?
A:やせ、肥満はよくありません。治療後に「産める」身体にしておくことが欠かせません。
BMIは18.5〜25を目安としてください。仮に30を超える場合、治療開始が出来ません。
それくらい、体重管理は大切な事です。
基礎的なことほど見落としがちだったりしますよね。
自分でできること、夫婦でできることもしっかり取り組んでいただきながら、
前向きで納得できる治療を一緒にしていければと思います。