コラム

男性の助成金使用について思う事

不妊治療に関する正しい知識は夫婦そろって持っていていただきたいものですが、

やはり男女の知識差はまだまだあるのではないかと思います。

 

男性不妊の助成金が利用されていない


先日、以下のようなニュースを目にしました。

毎日新聞:男性の助成申請低調 両性に原因、認識広がらず

https://mainichi.jp/articles/20170503/ddm/012/040/096000c

詳細は、毎日新聞のサイトで確認いただければと思いますが、

以前体外受精・顕微授精の助成金を始めた際には同期間で今回の男性不妊の助成金の利用と比べて、

130倍超の利用があったのだということです。

もちろん、TESEは男性不妊の全員に適応となるわけではないので、きっちり同じ数とか半数ということではないでしょう。

しかし、130倍超の差という点には、やはり男女間での認識差がまだまだあることを思い知らされたように思います。

 

1年ほど前の調査でも以下のように、男性がまだまだ積極的になり切れていない様子が表れています。

日テレニュース 「男性不妊」治療に非積極的な実態明らかに

http://www.news24.jp/articles/2016/03/29/07325926.html

もちろん男性は年々積極的になってきてはいますが、

今、妊活や不妊治療を始めようと思っている人にとって、

「○年後には、男性も参加するようになっているのでは・・・」ということは、何の足しにもなりません。

少しでも男性が治療へ参加しやすくなるよう今後もサポートしたいと思います。

 

男性だけでなく女性も知識の整理が必要


もちろん、男性だけが何かが足りないということではありません。

一般的な部分でいうと、女性も知識が足りないということは世界的に見ても非常に大きな問題です。

日本人は「妊娠」について知らなさすぎ?国際調査が示すものは

https://news.yahoo.co.jp/byline/mamoruichikawa/20160718-00060076/

 

正しい性の知識を、そして正しい治療の知識を身に着けることは、

より自分たちらしい選択を可能にすると思います。

妊活は夫婦そろってが成功のカギ。

参照:夫婦そろってが基本

 

 

妊活ノート編集部

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