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認知行動療法を利用された方の声 その③

こんにちは、生殖心理カウンセラーの菅谷典恵です。

今回も認知行動療法をご利用された方からのお声をご紹介したいと思います。

 

どのようなお考えで申し込みをしてくださったかというと、

パートナーとどうしてもぶつかってしまうのが気になっている、ということでした。

 

「相手を変えようと思っても変わらないし、パートナーからも間違ったことは言われていないので、自分の考え方を変えたい」

 

というご希望でプログラムお越しいただきました。

トレーニングプログラムをご利用されての感想をお願いします


アンケートより(原文ママ)

「カウンセリングを受けるのが初めてだったので、最初は緊張して伺いましたが、

とても話し易い先生で、トレーニングの説明や進め方も分かり易かったです。

考え方を直すだけでなく、不安に思っていること(不妊治療に関すること、人間関係、仕事など)

を話せたことが大変助けになりました。」

 

生殖心理カウンセラーからのコメント

テーマは夫婦関係だけにとどまらず、仕事のこと、家庭以外の人間関係のことにまで及びました。

カウンセリングでの話題は「人生すべて」です。

 

変わったな、とお感じになるところがあればご記入ください


アンケートより(原文ママ)

「悪いことが起こってもプラスの面を見つけられるようになりました。

物事を感情だけでとらえるのではなく、少し分析して状況を判断するようにもなりました。」

生殖心理カウンセラーからのコメント

その場の感情だけで行動してしまうのは、もったいないことがあります。

自分を冷静に、少し離れたところから眺められるような練習をします。

 

ほかの方にお勧めするとしたら、どのような方でしょう?


アンケートより(原文ママ)

「不妊治療で少しでもストレスを感じている方。

不妊治療以外でも、夫婦仲、仕事などで悩みを抱えている方。

特に女性は不妊治療を進めていく中で、家庭、働いている人には仕事も、と

並立しなければならないので、つらくなってしまう前にカウンセリングされたら良いと思います。」

 

生殖心理カウンセラーからのコメント

あれもこれも頑張らないといけない、と自分に重い課題を課している方はとても多いと思います。

でも、力を抜いて良いところもたくさん見つけて、自分に楽をさせてあげられるのは、ご自分しかいません。

自分の味方になってあげる方法もつかんでいただきたいと思います。

 

 参照:認知行動療法とは

 

妊活ノート編集部

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妊活ノート編集部です。医療現場での当たり前を、より分かりやすい情報としてお届けします。正しい知識を得ることで、一日でも早い治療卒業のサポートをしたいと考えています。

菅谷典恵

菅谷典恵

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臨床心理士、生殖心理カウンセラー、がん・生殖医療専門心理士
京野アートクリニック(仙台、高輪)にて生殖心理カウンセリングを担当。
治療のことはもちろん、仕事と治療の両立、ご夫婦の考えの温度差、あらゆる人間関係など、どのようなご相談でもお受けしています。
治療もプライベートも快適に過ごすためのサポートとなるようなカウンセリングを目指しています。

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