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妊孕性温存の助成金について

今年から国として、妊孕性温存の助成金がでるようになりましたびっくりマーク

これは本当にすごいことで、関わられた医療関係者や行政の方々には心から御礼申し上げます。

それぞれの都道府県で金額や条件は異なります。

当院では、宮城、岩手、東京にクリニックがありますので、それぞれの自治体の助成範囲を記載しておきたいと思います。

様々な疾患が対象になりますが、当院では特に乳がん、白血病などの血液疾患の患者様からのご依頼が多くあります。

乳がんでホルモン療法を行う方も今回の助成金の範囲に含まれますニコニコ

岩手県

助成対象となる治療 1回あたりの助成上限額
胚(受精卵)凍結に係る治療 35万円
未受精卵子凍結に係る治療 20万円
卵巣組織凍結に係る治療 40万円
精子凍結に係る治療 2万5千円
精巣内精子採取術による精子凍結に係る治療 35万円

宮城県

助成対象治療等 助成金額 助成上限額
(1)カウンセリング カウンセリング費用の2分の1 6,000円
(2)生殖機能温存治療 卵子の採取及び凍結 一連の治療に要した費用の2分の1 200,000円
胚(受精卵)の採取及び凍結 350,000円
卵巣組織の採取及び凍結 400,000円
精子の採取及び凍結 30,000円
精巣内精子の採取及び凍結 350,000円

東京都

対象となる治療 1回の助成上限額
精子凍結 5万円
精巣内精子採取術を伴う精子凍結 35万円
卵子凍結 30万円
胚(受精卵)凍結 40万円
卵巣組織凍結 70万円
卵巣組織再移植 60万円
東京都は、これに加えて凍結物の更新に対しても助成をする旨が記載されています
(年間3万円×6回まで)
妊孕性温存については、以前の患者団体の調査で、希望するけれど費用的に考えて難しい、と判断している方が80%いる、ということが明らかになりました。
実際に、この制度があるから、今回実施したいと思えたという声も患者さんから既に数多く届いています!!
ぜひ多くの方に知っておいていただきたい情報です!

 

妊活ノート編集部

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