当院で治療後に卒業された患者さまからのお手紙を紹介しています。
今回は4年間に治療の末に、当院を卒業された患者さまからのお手紙です。
(以下、原文ママ)
京野先生
大変ご無沙汰しております。
早いもので息子も3才を過ぎ、毎日元気に過ごしております。
我が家(母方)は代々女系だったようで、長男を授かった際には、それは大層喜ばれました。
人間とは欲深いものですね。
ただ、授かることだけでも奇跡だと申しますのに、
周囲には治療のことを伏せておりましたので、
男の子か、女の子かと、私はさておき盛り上がっておりました。
今はじいじ、ばぁばに可愛がられ、本人も喜んでいます。
私は男の子を育てるのは初めてですが、大変ながらも、命の尊さに感謝しながら、
毎日精一杯子育てしております。
時々、クリニックのことを思い出します。
培養士さん、医師の皆様、看護師さん、受付スタッフの皆様、
全ての方々のお陰で今がございます。
患者さますべての皆様に多くの幸せが訪れますように。
心より、心より、お祈り申し上げます。
(お手紙はここまで)
妊娠することは、本当に奇跡的なことですよね。
そうした奇跡の一片にご一緒出来ることが、とてもありがたいことだと思います。
奇跡=ありがたいこと、困難であることを忘れずに、これからも一人でも多くの方に
幸せをお届けできるように、スタッフ一同努力して参ります。
素敵なお手紙をありがとうございました。