当院で治療をされ卒業された患者さまからのお手紙を紹介しています。
今回の患者さまは当院で8カ月ほど治療され、比較的短期間で治療を終えることができました。
(以下、原文ママ)
37歳で受診するようになり、思っていたより短い期間で妊娠することができました。
採卵は1回実施し、移植は2回目で流産することもなく、無事出産までたどり着くことができました。
今は元気な子供の成長を日々楽しみながら、忙しく生活しています。
思い返してみるともっと早く相談に行けばよかったと今は思います。
少し落ち着いてきたので、凍結している受精卵で第二子の妊娠も考えたいと思いはじめ、
体力のあるうちに、第一子を生んでいる方がよかったのかなぁとも思ったりしますが、
子どもに恵まれたことに感謝しないといけないとも考えています。
京野アートクリニックのスタッフのみなさん、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。治療中の皆さんにもお子さんが来てくれますように。
一緒に頑張りましょう
(お手紙はここまで)
最近では、卵巣刺激を行い、出来るだけ多くの卵子を一度の採卵で得て、移植に備えていくという考え方が浸透してきています。
様々な技術が開発され、少しでもよい結果を出そうと研鑽を重ねていますが、ある意味では、卵子や精子の若さに勝るものはまだまだ見つかっていません。
もっと早くてもよかったかもしれませんが、思い立った時こそがその方にとって一番若い時であり、その時が一番妊娠率が高くなります。
患者さんにもっともっと正確な情報が行き届き、悔いのない選択をしていただけるように、
そして選ばれた以上は最良の結果でお返しできるようにスタッフ一同、努力して参ります。
素敵なお手紙をありがとうございました!