当院で治療され、卒業された患者さまからのお手紙を紹介していました。
不妊治療はどんなに健康な方でも、妊娠率100%を保証することはできません。
そのため、ゴールの見えない不安さが常に付きまとうものです。
今回、ご卒業された方も、こうした不安を感じ、それでも信じて治療を続けて、卒業されました。
(以下、原文ママ)
正直、本当に子どもがさずかるのか、半信半疑で治療をしていました。
一人で戦っているような気もして、周りに情報を交換する相手もいなくて、つらかったです。
そんな矢先に、妊娠がわかりました。
はじめは、信じられず不安でした。
出血もあり、不安で仕方ありませんでした。
心拍の確認をしても、エコーで見ても、産まれるまでは心配でした。
胎動を感じても、はじめての感覚でなかなか慣れませんでした。
産まれても心配ごとはたくさんあります。
妊娠から出産までの時間、幸せな時間を過ごして、不安・心配な時間を過ごして、
メンタルを強くする練習を経て親になるんでしょうね。
子どもはとても愛おしいです。
できることならたくさん子供が欲しいです。
(お手紙はここまで)
多くの不安を共にしながら、サポートできるように、
心に寄り添える不妊治療を目指して、これからもスタッフ一同努力していきます。
素敵なお手紙を有難うございました。