コラム

生殖心理カウンセリングコラム:「思ったことをすぐに言えない自分が嫌だ」と感じている方へ

こんにちは、生殖心理カウンセラーの菅谷典恵です。

「私は思ったことがすぐに言えなくて、いつもあとになってから、あの時ああ言えば良かったのにと思います。

その場ですぐに口に出せたらもっと人生変わっていたのではないかと感じます。」

このようなお悩みをお聞きすることがしばしばあります。

しかし、もし思ったことをそのまま口に出してしまうとしたら、それはそれで大変そうですよね。

あとから考えると「余計なことを言ってしまった」という後悔が残るのも想像できます。

 

「すぐに言えない」

ということは、

「口が災いする失敗もしにくい」

ということです。

自然と自分を助けている側面もあるということですね。

 

もちろん後からよく考えて「こう言えばよかった」と「思ったこと」が、実際にその場で言えたかどうかもわかりません。

 

反対に、考えをすぐに口に出してしまう自分を直したい、という方もいます。

 

ものごとにはメリットとデメリットがあります。

自分の優れた点に目を向け、さらに伸ばしていってあげるのが良い対処法だと思います。

 

「自分をこう変えたい」といったお悩みもカウンセリングにお持ちください。

自分を変えるのは大変ですが、なかなか楽しいものなのです。

妊活ノート編集部

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妊活ノート編集部です。医療現場での当たり前を、より分かりやすい情報としてお届けします。正しい知識を得ることで、一日でも早い治療卒業のサポートをしたいと考えています。

菅谷典恵

菅谷典恵

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臨床心理士、生殖心理カウンセラー、がん・生殖医療専門心理士
京野アートクリニック(仙台、高輪)にて生殖心理カウンセリングを担当。
治療のことはもちろん、仕事と治療の両立、ご夫婦の考えの温度差、あらゆる人間関係など、どのようなご相談でもお受けしています。
治療もプライベートも快適に過ごすためのサポートとなるようなカウンセリングを目指しています。

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