私たちは医療機関なので、日々「消毒」とは密接に関係しています。
消毒というとアルコール殺菌剤で手指消毒、というのが想像されるのではないでしょうか。
実は、実際に医療現場では消毒は多岐にわたります。
各手術の説明同意書などにも記載があるように、感染リスクというのは必ず予想されるため、
そのため日々厳しく消毒等の対応をしています。
本日は高輪院で、消毒に関する研修を行いました。
私たちの医療機関で行われる処置としては、
消毒と滅菌があります。
すべての微生物を殺菌または除去することを滅菌と呼びますが、
手術器具などに行われます。オートクレーブ滅菌などが一般的かもしれません。
(手術器具の中にも、滅菌対応が必須のもの、高水準消毒などの分類があります)
消毒には様々な種類がありますが、一般的なのは熱による消毒です。
先生や看護スタッフが着床している衣服などは熱水洗濯を行っているものを使用しています。
その他、一般的な手指の消毒などがあります。
ここではすべてを説明しても皆様には直接関係のないことかもしれませんが、
医療事故を起こさないようにするために、こうして定期的に外部の方々をお招きして、
勉強会を実施いただいています。
安心・安全な医療を提供できるように、これからもスタッフ一同努めてまいります!