先日は、盛岡での妊活セミナーが開催されました。
盛岡では、体外受精を行う設備が少ないこともあり、
毎回非常に多くの方が参加され、非常に多くの質問がかわされます。
今回は仙台院長の五十嵐秀樹が初めて講演いたしました。
満足度は…
今回アンケートにご回答いただいた15組の方々の満足度は、
なんと!!!100%となりました!!!!!
ご回答いただいた皆様、有難うございます。
質疑応答が非常に多く、そこの部分では改善してもらいたいというコメントを頂戴しておりますので、
次回のセミナーでは改善して臨みたいと思います。
ご回答いただいた皆様、有難うございます。
質疑応答の一部を紹介したいと思います。
Q1:35歳未満の場合でも、第二子、第三子を見越しての体外受精を行うのはリーズナブルでしょうか。
A:Lansetという雑誌でも紹介されていますが、自分自身が望んだ子供の数を90%以上の確率で得るために、
何歳から治療を始めればよいかという内容があり、3人の子供をを得るには、20代からの治療開始が望ましいと言われています。
リーズナブルかどうかはわかりませんが、治療を始める前に、しっかりと家族設計をするのはとても良いと思います。
Q2:クロミッドでOHSSになった場合、どのような治療ができますか?
A:それ以外にも細かな条件を聞かないとなんともいえないとは思いますが、
一つの治療としてIVMがあります。
Q3:凍結胚は何年保存しておいてもらえるのでしょうか?
凍結期間が長くなることで妊娠率に違いは出ますか?
A:1年ごとに凍結費用をいただき更新いただきます。
理論上、凍結保存期間が長くなったことでの妊娠率の低下はないと思います。
Q4:卵管造影検査はとても痛いと聞きましたが、麻酔はないのでしょうか。
A:痛みなので、個人差はありますが、現時点ではあまり痛みを伴う検査ではないと思われます。
昔は、人が手動で造影剤を流し込んでいました。その圧力が高すぎて痛いと言われていましたが、
現在では機械を用いて、弱い圧力で流し込むので、多くの方は痛いということはないです。