Happy Letters

Happy Letters vol.107 卒業された患者さまからのお手紙

当院で治療し、卒業された患者さまからのお手紙を紹介しています。

今回は、このHappy Letterをこれまで見られており、

それが一つのモチベーションとなっていたという患者さまからのお便りです

(以下、原文ママ)

通院中、出産された方の体験談、メッセージを読むことでどれだけ励まされたことでしょう。

「私も絶対書く側に立つのだ」

と、その気持ちが心の支えになっていました。

治療は一日仕事。

2-3時間待っているのは当たり前。

それも今日はいい結果が出るのか否か、
色々な気持ちを抱えながら待つ精神的な苦痛。

卵子を採るとき、モニターを見ながらお腹に器具が入りかき回すので、
麻酔を打っているのにその痛いことといったら・・・

これほどまでに痛いことをしても、成功するとは限らない…でも…
と思い、な美打を流しながら、ベッドに横たわっていました。

診察室の前のソファーに座っていた時に、ほかの患者さんが泣き崩れるような声をあげていたことを、
私は一生忘れないでしょう。

子供を産み育てる、この何でもないようなことがどれほど普通でない、
大変である、恵まれていることであるか。
周りの何気ない一言で、どれほど傷ついたか。
世の無常を、最終的には自分の存在そのものを憎んだことか。
私は通院中の体験を無駄にせず、人の痛みがわかる、そのような人生を歩んでいきたい!
いかなければ!と考えます。

とにかく、皆さん!自分らしさを失わずに明るく前進あるのみです!です。
皆さんが幸せになる道を探せますことを心より祈っています。

(お手紙はここまで)

私たちの生殖の物語では、

「自分は不妊かもしれない」

という想定が成されていることはあまりないことだと言われます。

そのため、当たり前に子供ができ、自分もいつかパパママになるんだという

潜在的な意識があります。

それが否定されることはどれだけショックが大きいことかは語りつくせませんし、

それをすべての人たちに想像してほしいというのは、難しいことかもしれません。

こうして情報発信を繰り返し、一人でも多くの人に、

「妊娠を望んで治療をしている人たちがいること」

を知ってもらえるきっかけをつくり、一人一人の思いやりを広げていければと思っています。

素敵なお手紙をありがとうございました。

妊活ノート編集部

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妊活ノート編集部です。医療現場での当たり前を、より分かりやすい情報としてお届けします。正しい知識を得ることで、一日でも早い治療卒業のサポートをしたいと考えています。

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