昨日は高輪院での2週連続の妊活セミナーでした。
帰省シーズン真っ只中ではありましたが、予定通り満員での開催となりました。
お越しいただいた皆様、ありがとうございました。
今年は、昨年と比べても非常に回数多く開催していることもありますが、
改めて、私たち京野アートクリニックの特徴を理事長の京野からお話をいたしました。
①一般不妊治療からARTまですべての治療に対応ができる(転院不要)
②男性不妊にも対応できる(夫婦一緒)
③治療クォリティはTOP水準(JISART)
④反復着床不全などの難しい治療にも最先端かつ安全な技術を導入
⑤漢方や鍼灸などの統合医療も積極活用
⑥患者さん本位な診療システムによる待ち時間短縮
という項目にまとまりました。
本当ならば、何か一言でまとめられればとは思いますが、
現時点ではこれが最も抜け漏れ被りのない内容ではないかと思います。
これから通院を検討されている方には参考にしていただければと思います。
昨日はご夫婦でお越しの方も多く、男性からも積極的な質問が上がりました。
その一部を紹介したいと思います。
Q1:他院で治療している3回移植してもうまくいかなかった。
ここでならうまくいくか。
A:具体的に治療がどのようなものなのかわからないと何とも回答できないが、
当院の場合であれば、年齢やAMHなどを考慮して個別最適化した卵巣刺激と高品質な培養環境、
そして移植周期の最適化というのが、できることではないかと思います。
Q2:精索静脈瘤にかかる費用はいくらくらい?
A:当院では保険で実施しているので、およそ4-5万円程度だと思ってください。
Q3:当院の精索静脈瘤の術式の特徴は?
A:丁寧に一本ずつ血管をつないでいくことです。そのため時間はかかりますが、
本来身体があるべき状態に戻すのがこの治療であるので、ただ切断するというのではなくて、
本来の状態に戻していくのが大切かなと考えています。
Q4:奇形精子が多い場合は?
A:すべてが奇形ってことはなかなかないです。ある場合にはちょっと違う回答になります。
奇形率を高くしている原因にアプローチしていくことが大切ですね。
どうしても率が改善してこない場合には、顕微授精で奇形ではない精子を見つけてという風に治療が進んでいきます。
Q5:だいたい治療費はどれくらいか?
A:体外受精ではおおむね50-60万円程度とお考えいただければよいと思います。
詳細には個々人で違いますし、助成金などもあるかと思いますので、ご自身で一度確認してみるとよいと思います。
今回も多くの質問が上がりましたね。
9月は合同セミナーの中で、妊活セミナーも実施します。
ぜひご参加くださいませ。