当院にて治療し、無事に妊娠・出産され卒業されていった方のお手紙を紹介しています。
今回は、仕事柄転勤となることが多く、通院のストレスも人一倍感じていらっしゃった方からの
お手紙です。
(以下、原文ママ)
転勤族のため、不妊治療をしていても数年ごとに病院を変えなければならないという厳しい状況の中でしたが、
東京の病院の先生から京野アートクリニックを紹介していただきました。
それまで通っていた病院はだいたい妊婦さんと一緒になることが多く、
心理的にとってもつらかったです。
でもこちらでは不妊治療専門なので、同じような苦労をしている人がたくさんいるわかり、
自分だけではないと気持ちを少し軽くすることができました。
自己注射は注射嫌いの私にとって大変なものでしたが、それまでの病院でお尻に打っていた注射と比べると痛くない事、
そして遠くからの通院の回数を少なくできたのが良かったです。
不妊治療は先が見えないもので、気持ち、身体、資金的にいろいろつらいものでした。
でも、できることを今頑張っている自分をほめてあげる気持ちも持ってほしいと思います。
(お手紙はここまで)
通院は誰にとってもストレスであり、転院することはさらにそのストレスを大きくします。
できることなら、一つの病院で短期間でこうした治療を終えられるのが、
気持ち的にも、身体的にも、精神的にもよいのかもしれませんね。
医療の技術は日々進化を続けていますが、それだけでなく、
患者さんの生活と両立させるためのそ