当院にて治療をされ、無事に妊娠出産された患者さまからのお手紙を紹介しています。
最近では、高齢の方の治療も多く、難しい面もありますが、卒業されていく方も多くいらっしゃいます。
今回の方は8年にわたる治療の末に、44歳でご卒業された方です。
(以下、原文ママ)
私は治療の結果、子どもを産めましたが、治療中は大変苦しかったです。
途中、休んでみたり、やめようかと何度も考えました。
時々、自分が自分でないような考えが生じるときがありました。
不安で不安でたまらなくなるようなときが。
採卵の時は、こどもがうまれたらこんなことをしよう!など想像しながら、
ベッドにいつもいました。
自分で目標を立て、10年やってだめならやめよう!と決めて取り組みました。
皆さんも、目標を立てたり、気分転換に犬を飼ってみたりして、
治療してください。
めげるのは当たり前のことです。
(お手紙はここまで)
めげるのは当たり前のこと。
本当にそうだなと思います。
大変な治療を長期にわたって続けることは、それだけで様々な負担があるものと思います。
私たちができることは限られているかもしれませんが、
お困りのことがあるときや、何か話したいときはお気軽にお声がけください。
もちろん、最も良い治療ができるように日々努力いたします。
素晴らしいアドバイスの込められたお手紙を有難うございます。