先日、5月19日は仙台での妊活セミナー開催日でした。
土曜日にもかかわらず、100名近い方々がご来場されました!!
参加者満足度は
94.3%
でした。
(アンケートに回答した53組中50組が満足と回答。)
今回もありがたいお言葉や、次回への改善のヒントをたくさんいただきました。
ご回答いただいた皆様、ありがとうございました!!
今回参加者がとても多く、その分様々なご質問をいただきましたので、
その一部を紹介したいと思います。
Q1:ステップアップを進めず、はじめから体外受精を進めるケースはありますか。
A:あります。まずは、患者さんがそれを希望された場合は年齢は関係ありませんし、
35歳を過ぎている場合や男性不妊の場合、卵管性不妊の場合などはそうなります。
大切なのは、患者さんご自身の意思ですし、何人子供がほしいのかにもよると思います。
以下でも紹介しています。
Q2:3年くらい前まで他院で治療をしていたが、そのくらい前でも紹介状は必要でしょうか。
A:それだけ期間が空いてしまうと必要ないかもしれません。
また、なかなか先生に言い出しにくくて、紹介状を持ってこられなかったという方や、
お金がかかるので、自身でとられていた記録を持ってこられるような方もいらっしゃいますので、
お越しになる際に必ずしも紹介状がないといけないということではありません。
Q3:精索静脈瘤はなぜ左に起こりやすいのか
A:左側の静脈が通る道には、腎臓があるなど複雑な構造をしていることに起因しています。
Q4:人工授精や体外受精の先天異常のリスクはありますか
A:生殖医療全体で見ても、当院のフォローアップで見ても、自然妊娠と生殖補助医療を介した場合とで差はありません。
先日、世界で初めての体外受精児であったルイーズブラウンさんが来日されましたね。
彼女はその後、自然妊娠してお子さんを授かっています。
Q5:スクリーニング検査とはどのような検査でしょうか
A:スクリーニング検査は不妊治療における健康診断のようなもので、
今妊娠して大丈夫か?授かりにくい原因はないか?を調べる血液検査です。
詳細は以下から確認いただけます。
多くの質問が飛び交う活発な会となりました。
次回は6月に開催予定です。
ご興味ございますかたはぜひご参加くださいませ!!