当院を卒業された患者さまからのお手紙を紹介しています。
仙台院では、東北6県を中心に患者さまがいらっしゃいます。
通院時間に数時間を要するという方も実は少なくありません。
今回は秋田から通院された患者さまからのお手紙を紹介します。
(以下、原文ママ)
私は約5年、秋田県内の病院で不妊治療をしました。なかなか結果が出ず、年々焦りが出てきていました。
そんな時、京野アートクリニックで妊娠したという知人から話しを聞くことがあり、通院することを決めました。
秋田から仙台に通うことは容易ではありませんでしたが、私と夫は仙台での買い物や食事を楽しむことにしました。
治療のことばかり考えずに楽な気持ちでいられたことがよかったのかなと今は思います。
仕事をしながらの通院や治療は大変でしたが、夫や家族の支えで乗り越えることができました。
(お手紙はここまで)
通院にかかる負荷は想像を超えるものだと思いますが、
支えあいながら、比較的に早い段階で卒業いただけたことはよかっとと思っております。
ご家族のサポートは何よりかかせませんね。
また、不妊治療にも、私たちがよく取り組んでいる妊孕性温存においても、
まだまだ「地域格差」は存在しています。
そうしたものをなくせるための診療システムを見直したり、
当院では遠隔診療なども導入しています。
患者さん中心の医療を実現するために、どのような声でもぜひお聞かせいただければと思います。