卒業された患者さまからのお手紙を紹介しています。
今回は2人目の治療にて当院にかかられ、
ご主人側に要因が発覚。
すぐに体外受精へステップアップされ、ご卒業されていきました。
(以下、お手紙より抜粋)
1人目は、別の病院でタイミング法でHCG、HMGをつかって1年やりましたができず、
治療につかれて半分くらい別なことを考えたり行動していたら、自然妊娠しました。
その病院では、お互いに問題はないと言われましたが、
夫の精子を顕微鏡で見ただけの結果が70%くらいで「まー問題ありません」と言われました。
なので2人目は、すぐに欲しかったので、また時間がかかると思い、
はやめにア^とクリニックの病院が近いため通い始めました。
お互いの検査の結果、夫の精子の奇形率が多いことや運動率が半分くらいしかありませんでした。
なので、普通では時間がかかるのでAIHを1回やりました。
やはりだめで、これも時間がかかりそうなので、より確実な体外にすることにしました。
子どもは3人はほしかったので、1つでも年齢のわかいうちにと思いました。
なので、抵抗は全くなく先に進めました。
毎月
「はー、また生理きたー」
と悩むよりずっと良いです。
うちの場合、夫の原因なので、体質改善もしようとしてくれないので、
希望が持てなかったので。
自分ができることを着々とやっていくほうがストレスがなくてよいです。
まだ3つ凍結しているので、3人目も数年後にお迎えに行きたいです。
まずはこのお腹の子を元気に出産したいです。
(お手紙はここまで)
不妊治療は、男性要因の場合でも、女性も不妊治療に関わることが非常に多くあります。
また、2人目不妊の原因の多くは男性側にあるともいわれています。
1人目の育児や仕事との両立、そこに妊活、しかもご自身の要因でないものが入ってくると
様々な負担があるものと思います。
それでも、こうしてご自身が納得できる意思決定ができ、卒業につながったことは素晴らしいことだと思います。
3人目もぜひ迎えに来てあげてくださいね。
まずは、ご卒業おめでとうございます。