Happy Letters

Happy Letters Vol.51 卒業された患者さまからのお手紙

卒業された患者さまからのお手紙を紹介しています。

「不妊治療は通過点」

とは京野も良く言う事です。大切な治療ではありますが、

妊娠・出産・育児とその後の方が大変なことも少なくありません。

まさに卒業されて、これからが大変、そんな風に感じていらっしゃる方からのお手紙です。

(以下、原文ママ)

卒業の時、ここからが大変なので頑張ってくださいと送り出していただきました。
妊娠中はつわりもなく体調もずっと好調で、赤ちゃんもずっと2W分大きめによく育ちました。
大変だったのは分娩の時です。

出てしまえば、また元気になったのですが、凍結卵を戻すのを躊躇する痛みでした。

私の不妊治療はおそらくあまり大変なケースではなく、年齢要因のみ、
卵子の質向上のためにすすめていただいたメラトニンとインターパンチがよく効いてくれて、
2度目の採卵周期の新鮮胚移植(3日目、8→11分割)で妊娠することができました。

もっと早くに子づくりできる環境さえ整っていれば、このような道を経なくても
すんなりできたのでしょうが、私の場合、26歳で結婚した相手が30歳を過ぎてからどうしても子供が欲しくないと言い出し、
一人で子づくりすることはできないので離婚(どうしても私は子どもが欲しかった)

再婚相手を探すのに手間取り40歳を過ぎてしまいました。
相手もだれでもよいわけではなく、ずっと仕事していましたので、
産み時をつかまえる難しさは本当に身に染みています。

でもその自覚があったからこそ、自然妊娠に拘らず、
プロの先生方の手を借りて最短コースを進ませていただいたと思っています。

京野は特に1周期たりとも無駄にせず、患者さんの時間を大切にしてくださるクリニックだと思いました。
病院側の都合で採卵まで何周期も待たされるところも多いようなのです。

そういう意味でも、京野アートクリニック、京野先生に出会えたこと、それこそが
私が41で妊娠、42で出産できた勝因ってそれだと思います。

さて、子育てですが、「妊娠したい」は本能でしたが、
陣痛から出産からはその本能の管轄外のようで、
大海原に子と2人投げ出されたような気分でしたが、日々のお世話を通じて、
段々に母にならせてもらっている感じです。
これは治療中にはなかった考えもしなかった感覚で、
本当はそこまで考慮して治療したほうがいいのでしょうね。

以上、長々書きましたが、子どもはとても元気です。
本当にありがとうございました。

 

(お手紙はここまで)

1日でも早く、1人でも多く卒業してもらうことは本当に大切なことです。

よく聞くことですが、初診○○カ月待ちみたいなことは当院ではありえません。

 

短い時間で卒業いただけるように、スタッフ一同全力を尽くしてサポートしていきます。

またいつでも遊びに来てくださいね。

 

素敵なお手紙を有難うございました。

 

妊活ノート編集部

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