妊活ノートをスタートして7カ月ちょっとが経過しましたが、
この投稿が300投稿目となります。
セミナーの場や、妊活ノートを通じて、多くの質問をお寄せいただき、
そうした内容に対してのお答えを多く投稿してきました。
毎日、1000人以上の方がこのブログを1日で見てくださっていることが、
何より励みになり、少しでも多くの方の悩みに、正しい情報で答えたいと思い、
日々更新を続けてきました。
改めて、妊活ノートを見てくださっている皆さまに感謝申し上げます!
300投稿の中で、最も多く見られている投稿TOP5を紹介したいと思います。
日本では受精卵の染色体検査が認められていないこともあり、
子宮内膜側の要因は重要さを増します。
当院ではERA(子宮内膜受容能力検査)を日本での実施数の半分ほど行っており、
その他、新たな研究も始めています。続報をお待ちくださいませ!
不妊治療による性比は非常に注目されています。
日本では性別の選択は倫理的な観点から許されていませんが、
結果としての性別の偏りなどには注目されるべきですし、
先日の日本IVF学会で最優秀賞を受賞した児のフォローアップについても
長い年月ART治療を行っている当院ならではの研究の1つです。
比較的初歩的な段階でも行われる子宮鏡検査はインターネット上でも非常に検索されています。
痛みについてのことや子宮内膜症などと一緒に調べられているようですね。
当院独自の調査でも明らかになりましたが、患者さんが通う医療機関を選ぶ際には、
治療件数、妊娠率、をまずは重視するという結果が出ています。
妊娠率は医療機関ごとに定義を変えているため、要注意な点ですね。
健康管理や栄養素について聞かれることも非常に多いですが、
医療側でも患者さん側でも一致して重要だと考えられているのがビタミンDだと思います。