卒業された方からのお手紙を紹介しています。
不妊治療を3つの医療機関で経験され、最後に当院にかかられ、
無事に卒業していかれました。
後半のコメントは、様々にブログなどでも綴られる方もおられますが、
心から嬉しく思います。
(以下、原文ママ)
不妊治療に病院は3件行きました。
最初は総合病院で、卵管造影で何も異状はありませんでした。
2件目は、不妊治療のクリニックで、人工授精まで行いました。
2回行いましたが、先生からステップアップを勧められ、
少しあきらめようかなぁという気持ちになりました。
自分の中では人工授精までと決めていたので、体外は考えていませんでした。
京急の電車の広告に京野アートクリニックを見つけ、近所だし行ってみようと思ったのが3件目でした。
本当は行く予定はありませんでした(笑)
体外受精は本当に私のような高齢者にはチャンスが少ないと思いました。
採卵が1回だけで済んだのは、奇跡だと思っています。
不妊で悩んでいる方はぜひ体外をチャレンジしてほしいと思います。
迷う気持ちは自分にもありましたが、信じて行って良かったです。
周りの友人にも胸を張って、不妊治療で授かったと言えます。
恥ずかしいことではありません。
悩んでいる方は病院を変えるのも大切だと思いました。
私は2件目のクリニックはなんとなく先生との相性が良くなかったので、
いつも不信感がありました。
京野アートクリニックに来てからは、先生を始め、スタッフの皆さまが本当によくして下さり、
楽しみながら治療ができました。とても感謝しています。
1回目の移植はだめでしたが、2回目で着床できました。
これも全て奇跡だと思っています。ただ信じようと思っていただけです。
2回目がダメだったとしたら、終わりにしようと思っていました。
なので、本当に嬉しかったです。
妊娠6か月頃にリウマチになってしまい、車いす生活となってしまいました。
出産は帝王切開にしました。産後1カ月入院し、何とか今は歩けるようになりました。
これは体外とは何の関係もないと思います。
リウマチの治療のため、母乳は止めてしまい、完ミルクで育てましたが、
すくすくと大きくなっています。風邪もほとんどひきません。
体外受精でも母乳じゃなくても普通に育っています。
本当にありがとうございました。心から感謝しています。
クリニックにお礼を言いに伺えないのが残念です。
私で何かできることがありましたら、ぜひ協力させてください。
ありがとうございました
相性はとても大切ですよね。
それによって信頼関係も違った形になると思いますし、
結果として治療を選んだことへの納得感などにも影響すると考えます。
理事長の京野がよく、
不妊治療はドクターだけではどうにもならない
と言います。
診察や検査、心のケア、体外受精などの技術的な部分、
こうしたすべてをフォローするには、多くのスタッフが患者さんを中心に結びつく必要があります。
そうして、患者さんをフォローしていくのが当院のスタイルです。
また、体外受精で生まれた子は、そうでない方も含めて、健康そのものです。
生殖補助医療が生まれて約40年ですから、これからもフォローアップを続けていきながら、
安全で安心できるということを繰り返し伝えていければと思います。