妊活を始めていく中で、言葉が持つ意味合い自体が大きく変わるものがあります。
「生理」です。
妊活を始める前の方は、お付き合いしてきた中で、
「生理来たからお腹が痛い」とか、「生理中だからいらいらする」とか「生理痛がひどい」とか
いろいろなことを言ったり、パートナーの方は聞いたりもしてきていると思います。
実はそのこれまでの「経験」が落とし穴だったりします。
生理の意味合いの変化
女性が妊活を始めた瞬間から、生理が来るということは
「小さな流産」
だと表現されるようになります。
日々、基礎体温を管理し、妊活によいとされることを積極的に行っている1か月の行いがサッとリセットされる感覚です。
この感覚がパートナーと共有できずに、すれ違ってしまう方は実は多いのだそうです。
男女の思考回路の差、知識の差、経験の差
男性には生理がありませんので、根本的に生理がどういうものかを体験することができないため、
女性を通じてしか生理の情報を得ることができません。
妊活を始める前の「生理がきた」というときのリアクションを、
妊活を始めた後も引きずってしまうのはそのためです。
また、男性は女性に比べ論理的な一面が強く、女性は感情的な面が強いとされます。
100%の確率で妊娠するということはありませんので、失敗も視野に入れて計算しているのに対して、
女性は妊活を始めたときから「赤ちゃん」をすでに創造していることが多いといいます。
こうした思考の差が生理が持つリセット感が男女で共有できない一因となっています。
当院の妊活セミナーでは、こうした男女の思考差による擦れ違いを様々紹介していますので
ぜひお越しくださいませ。