一人目のときは、何も問題なく妊娠できたのに2人目がいっこうにできない。
いわゆる、二人目不妊に関する内容です。
まずは、二人目不妊の原因について解説いたします。
二人目不妊の原因
二人目不妊の原因についてみていきましょう。
年齢の上昇
一人目の時と異なる状況として、まずは年齢の上昇が挙げられます。
男女ともに加齢の影響を受け、受精、妊娠しにくくなっていきます。
男性は以下から確認ください。
性交渉回数の減少
一人目がいるということによるライフスタイルの変化も大きな影響を与えます。
日本人はもともと性交渉の回数がダントツ少ないことで知られていますが、
さらに育児は多忙を極め、仕事もしている、というような状況では、性交渉の回数が減少していることも大いに考えられます。
それはそのまま妊娠する機会の減少を意味します。
女性側の不妊原因の発生
例えば子宮内膜症などの進行による卵管の閉塞など、新たに不妊原因となるものが時間の経過とともに現れることもあります。
男性側の不妊原因の発生
男性も加齢により、造成機能障害になることが少なくありません。
二人目不妊となる場合の多くは、精索静脈瘤であるということも報告されており、その比率は78%といわれています。
こういった内容の他に、
「もともと不妊原因はあったけれど、第一子は偶然授かった」
というケースも少なくありませんし、妊娠出産に伴って起こるからだの変化が影響している場合など様々な原因が考えられます。
そのため、
2人目を欲しいとお考えになってから、1年経っても授からない
ときには一度専門の医療機関にかかったほうが良いと思いますし、
女性の年齢が35歳を超えている場合には、よりスピーディに進めたほうが良い場合もありますので、先に検査を受けてしまうのも良いかもしれません。