昨日、7月15日は高輪院での月に一度の妊活セミナーでした。
一体、梅雨はどこに・・・と思うほどの、真夏日の中、
今回も多くの方にご参加いただくことができました!
参加者の満足度は・・・
毎回、確認している参加者の方の満足度は・・・
97.6%
でした!!
(41組/42組 が満足と回答)
次回は100%満足とお答えいただけるように、またスタッフ一同努力してまいります。
内容に関しても簡単にレビューしてみたいと思います。
①認定看護師による不妊の基礎知識
いつもながら安定したプレゼンテーションのTさん
これから不妊治療を始めたいという方も、中にはいらっしゃるので、
こうした内容には皆さまメモを取られる姿が多くみられました。
②熱血培養士による体外受精における培養環境についての説明
専門家の言葉は時に、参加者には伝わりにくいものでもあるので、
今回はできるだけ、画像や動画を多く活用して、とても分かり易く説明してくれました。
③生殖心理カウンセラーによる心理的アプローチ
なぜ治療が難しいのか、その正体に迫る内容は何度聞いても納得してしまうものですね。
会場の男性から、声が漏れる程のうなづきをいただいた一幕です。
④そして質疑応答へ
今回はあまりにも多くの質問をいただき、そのすべてにお答えすることはできませんでした。
一部、共通している質問への回答を共有したいと思います。
Q1:治療中にしたほうが良いこと、しないほうが良いこと
A:昔から言われているように、適度な運動、食事を心がける事が大切。
最近では、睡眠時間も非常に重要です。睡眠中に放出されるメラトニンというホルモンは、
卵質に影響を与えるともいわれていて、当院ではサプリメントも扱っているものです。
Q2:転院の際に検査は受け直す必要があるのか
A:スクリーニング検査については、受けてもらう必要があるが、それ以外のものは多くの場合必要ないです。
速やかに治療を開始しましょう。
Q3:どうして凍結胚移植の方が多いのか
A:卵巣刺激を行っているときの子宮内膜の状態が着床に最適でないことも多く、
そのため、卵巣刺激した後はできるだけ効率的に卵をとって、周期を開けて、ふかふかの子宮内膜を作り、
そのタイミングで移植するというのが、原則的には多いということ。
次回は8月26日の開催です。
最高のセミナーになりますように、スタッフ一同努力してまいります。
今回ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!!