卒業された患者さまからのお手紙を紹介しています。
卒業のカギとなったのは、効果的な治療計画とご主人の献身的なサポートです。
(以下、原文ママ)
高度治療を受けられる病院を紹介いただき、
京野アートクリニックで治療をうけることになりました。
年齢的に月に1回のチャンスを無駄にしたくないという思いを理解してくださり、
スピーディで効率の良い治療計画を立てていただきました。
自己注射が怖くて緊張しましたが、夫が頑張ってくれて、寝ている隙にこっそり打ってくれたり、
毎日一緒に治療に取り組んでくれたおかげで、ストレスなく妊活に取り組むことができました。
妊娠期間は10カ月ほどですが、気持ち的には2年近く、生まれたときは待望の赤ちゃんとの対面で、
今まで感じたことのない感動を味わいました。
待ちに待った赤ちゃんなので、成長が多少遅れたり、思うように育児できない時も気長に構えて
お世話出来ている気がします。
採卵やホルモン治療で痛かったり、つらかったりの時期もありましたが、
今はそんな時期も良い思い出になっています。
病院スタッフの皆さまには本当にお世話になりました。
第二子の際にはどうぞよろしくお願いします。
(お手紙はここまで)
今回の方のように本当に注射が苦手という方もいますが、ご主人のサポートが何より素晴らしいですね。
こうした物理的なサポートはもちろん、精神的なサポートだけでも、随分女性の負担は軽くなるものなので、
ぜひ男性の皆さまにも一つの参考になればと思います。
もう一点、重要なことは、治療計画かもしれません。
現時点の治療と仕事の枠組みでは、完全に仕事と治療を両立するのはかなり難しいことです。
そのため、一つの考え方としては治療期間を短く済ませる方法が考えられます。
卵巣予備能などにもよりますが、一人一人に最適で一日でも早く卒業できるプランを考えています。
また、最近高輪院では、朝妊活というものも始めています。
出社前に治療を受けるということを中心に考えており、
仕事の影響を極力なくそうという試みです。
よろしければご利用ください。