コラム

【周りの人編】妊活のことを周りに伝えるか?伝えないか?

こんにちは、生殖心理カウンセラーの菅谷典恵です。

 

前回の会社の上司編に引き続き、

(参照:【会社の上司編」妊活のことを周りに伝えるか?伝えないか?)

 

今回は周りの身近な方たちとどのように付き合うか?

 

ということについて考えてみたいと思います。

 

 

この場合も大切にしたいのは、

「そのことを相手に伝えたい気持ちがあるか、それとも伝えたくない気持ちが強いか?」

ということです。

「●●すべき」という義務感で考え、自分を追い詰めたり、

自分の意思に反したことを、無理にする必要はありません。

 

◆伝えたい場合

「伝えたい」という想いの裏には、「相手にわかってもらいたい」という心情があると思います。

この場合は、率直にお話しになるのが良いと思います。

しかし、期待しすぎることは禁物です。伝えたからといって、

こちらのイメージ通りに相手に理解してもらえるかどうかはわかりません。

思わぬ質問が帰ってくることや、何気ない一言に傷つくこともあるかもしれません。

しかし、それはそれで想定の範囲内です。

すべてを理解してもらおうと思わなくても良いのです。

多少誤解があっても大丈夫です。

「伝えておきたい」という行動が実現できればそれでOKです。

 

◆伝えたくない場合

伝えたくない場合は

「本当のことを言わなくても良い」

ということを忘れないでください。

「治療をしている」ことはとてもプライベートなことです。

治療をしていても

「治療をしている」

と言わなくても良いのです。

 

ここで「嘘をついている」という罪悪感は必要ありません。

自分を守るためにどうしたら良いか、ということを優先に考えてください。

「嘘も方便」という言葉があります。この考え方でいくのも間違っていません。

 

双方に共通なのは、「適度な範囲にとどめておく」ということだと思います。

白黒つけようとしなくて大丈夫

というのがポイントです。

治療はほかの人のために受けているのではありません。

ご自分たちの快適さを、何よりも優先してください。

考え方に迷ったら、ぜひカウンセリングにお越しください。

 

次回は、両親やパートナーとの付き合いについて考えてみたいと思います。

みなさま、快適な妊活ライフをお過ごしください。

妊活ノート編集部

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妊活ノート編集部です。医療現場での当たり前を、より分かりやすい情報としてお届けします。正しい知識を得ることで、一日でも早い治療卒業のサポートをしたいと考えています。

菅谷典恵

菅谷典恵

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臨床心理士、生殖心理カウンセラー、がん・生殖医療専門心理士
京野アートクリニック(仙台、高輪)にて生殖心理カウンセリングを担当。
治療のことはもちろん、仕事と治療の両立、ご夫婦の考えの温度差、あらゆる人間関係など、どのようなご相談でもお受けしています。
治療もプライベートも快適に過ごすためのサポートとなるようなカウンセリングを目指しています。

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