基礎知識

排卵障害

排卵障害とは、

排卵に関係するホルモンが正常に機能せず、排卵が正常になされないため妊娠に至らない、

ということです。

 

排卵障害は、不妊における女性因子の約2-3割で卵管に並び最大の要因といわれていますが、

ホルモン環境に原因のあるものから、卵胞、卵巣に原因のあるものまで種類が様々あり、

原因も対策もことなるものが多いので十分に理解する必要があります。

 

排卵を誘発することが対策となることが多い


排卵が正常になされなければ、受精に至ることはありませんので、

排卵がうまくできない場合には、排卵を誘発する対策をとることが多く、

主な方法は、クロミフェン療法とhMG-hCG療法というものが多くあります。

 

参考:排卵誘発(卵巣刺激)について

頻度は高くないとされますが、そのほかには、

  • 高プロラクチン血症

  • 多嚢胞性卵巣症候群

  • 肥満やダイエットによるもの

  • 甲状腺異常

  • 黄体機能不全

  • 黄体化非破裂卵胞

などがあります。

参照:多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)

 

まずは検査から


まずは自身の状態を正しく認識することが大切です。

月経3~4日目くらいの「卵胞期初期」というタイミングには

黄体化ホルモン(LH)、卵胞刺激ホルモン(FSH)というホルモンについてが測定でき

高温期の中頃となる「黄体期中期」には、卵胞ホルモン(エストロゲン)黄体ホルモン(プロゲステロン)の測定がされます。

またプロラクチンや甲状腺ホルモンはどの時期でも検査可能です。

まとめた図が以下となります。

一口にホルモン検査といっても、調べられる情報は多岐にわたりますので、

正しく情報を整理することも大切です。

参考:ホルモンについてのまとめ

 

 

妊活ノート編集部

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