よくある質問

男性不妊のセルフチェック 温度管理編

男性不妊において、重要な要素がいくつかあるため説明していきます。

睾丸はなぜ外に出ているかが重要なポイントです。本来大切な機能であることには間違いないのですが、

それならば、なぜ卵巣のように体の中に入れてしまわないのか。

それは、「温度」との関係が深くあり、それが造精機能に大きな影響を与えるからです。

ここでは、そうした温度対策なども含めて精子を守る10か条を紹介していきます。

3つ以上当てはまる方は注意が必要ですね。

 

男性不妊診断!オトコを守る10か条 温度管理編


ポイントは温度を保つことにあります。その観点で以下が挙げられます。

長風呂やサウナは控える

精巣の温度が上がれば、造精機能に影響を及ぼします。

実際にイタリアでの研究結果によれば、週3回サウナに行く方の造精機能は低下したことが報告されています。

一方で、サウナへ行くことをやめたことで造精機能が回復したという報告がされていることから、

生活習慣を改めることで造精機能もまた改善できるということですね。

 

ブリーフよりもトランクスがよい

英マンチェスター大学と英シェフィールド大学の共同調査によって明らかにされている内容で、

トランクスの方が通気性がよいために、温度が保たれやすいことから造精機能に影響がないものだとされています。

 

膝上でのノートPCは厳禁

電車などでよく目にするが、ひざ上でのノートPCの使用は想像以上に影響があるとされており、

米大学の研究報告によると、膝上でのノートPCを1時間行うことで睾丸の温度は2.5度も上がるのだといいます。

こうした何気ないいつものことが睾丸に与える影響があることを理解して、できることから改善していきましょう。

次は、男性ならではの「男性不妊診断 オトコを守る10か条 生活習慣編」です。

 

 

京野 廣一

京野 廣一

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京野アートクリニック(仙台、高輪) 理事長
1978年に福島県立医科大学を卒業し、東北大学医学部産科婦人科学教室入局。1983年、チームの一員として日本初の体外受精による妊娠出産に成功。1995年7月にレディースクリニック京野(大崎市)、2007年3月に京野アートクリニック(仙台市)を開院し、2012年10月に京野アートクリニック高輪(東京都港区)を開院いいたしました。

妊活ノート編集部

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