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アルコールやカフェインの不妊症に対する影響について

アルコールやカフェインが不妊に対して良くないというように言われますし、

一方で問題ないとする説もあります。

 

これまで以下のように紹介をしてきましたが、最新版の情報も踏まえつつ、

アップデートしたいと思います。

 

過去の記事は以下から確認ください。

アルコールと不妊の関係について

アルコールやカフェインによる影響


HumanReproductionに紹介されている論文からの引用です。

 

テーマは

 

ART(体外受精などの生殖補助医療)の治療前に、

アルコールやカフェインを摂取することは、治療成績に悪影響を与えるか

 

ということで研究がなされました。

 

対象となった300名の女性における493周期の体外受精や顕微授精の治療成績について解析をしたものです。

 

結果としては、ART治療前のアルコールやカフェインの摂取は一定量を守れば、

治療成績に影響を与えないということが明らかになりました。

 

アメリカの生殖医学会(ASRM)では、

アルコールは1日20グラムまで摂取しても良い。

具体的に置き換えると、ビール中瓶1本(アルコール度数5%)ワイングラス一杯(アルコール度数14度というように言われています。

カフェインについても1日100-200gまでとガイドラインを設けています。

 

当院でも心理カウンセラーが解説をしていますが、適量のアルコール摂取やカフェイン摂取は問題ないと考えています。

妊活中のアルコール・カフェインなどとの付き合い方は?

もちろん適量であることを忘れず、健康的な生活を過ごすことは言うまでもありません。

 

妊活ノート編集部

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